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Key

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Table of Contents

公開鍵認証の準備

...

自分の公開鍵-秘密鍵ペアを作成

  1. ws2などで作成する場合、コマンドプロンプトで以下のようにする (Windows10 バージョン1803以降にはコマンドプロンプトから使用できるSSHクライアントが標準でインストールされています。)

    1. ssh-keygen

    2. Generating public/private rsa key pair.
      Enter file in which to save the key (C:\Users\ユーザ名/.ssh/id_rsa):
      Enter passphrase (empty for no passphrase): 空白のままEnter
      Enter same passphrase again: 空白のままEnter
      Your identification has been saved in C:\Users\ユーザ名/.ssh/id_rsa.
      Your public key has been saved in C:\Users\ユーザ名/.ssh/id_rsa.pub.
      The key fingerprint is:
      SHA256:PP5+FCkZ7INOj/Ojskdlfjdjmoljnemklj,.jmpdjkljdlkjljkljlT10 media\uep@ws2
      The key's randomart image is:
      +---[RSA 3072]----+
      | . |
      | o E|
      | o o . ..|
      | .o =o+ ...|
      | oSo++++ |
      | .++ooBo |
      | o+o=ooo |
      | .o==+=. |
      | ..+++=oo |
      +----[SHA256]-----+

...

秘密鍵は接続元の C:\Users\ユーザ名\.ssh\id_rsa として保存

公開鍵 id_rsa.pub はa1またはa2のホームディレクトリ以下の .ssh/authorized_keys として保存する。authorized_keys のパーミッションは600にする。より詳細には以下の通り:

...

https://media-hosei.atlassian.net/wiki/spaces/LAB/pages/2684190754#%E5%85%AC%E9%96%8B%E9%8D%B5%E8%AA%8D%E8%A8%BC%E3%82%92%E8%A1%8C%E3%81%86%E5%A0%B4%E5%90%88 に従う。クライアントPCからパスワードなしで ssh 接続できれば完了していることになる。

ライセンスサーバの設定

STAR-CCM+(Linux)起動手順 「1. ライセンスサーバの設定」を参照

接続

  1. simファイルをa1またはa2にアップロード

    1. 自分のホームフォルダにsimファイルを保存する

    2. コマンドプロンプトを開き scp で a1.media.hosei.ac.jp または a2.media.hosei.ac.jp id_rsa.pub ファイルをアップロードする。自分のホームフォルダに id_rsa があることを確認し、scp id_rsa <lab2022アカウントのユーザ名>@fssim ファイルをアップロードする。自分のホームフォルダに test.sim があることを確認し、scp test.sim ユーザ名@a1.media.hosei.ac.jp:~/ とすればアップロードできる(WinScpなどを使用してもよい)。

    3. a1またはa2にsshでログインし、ホームディレクトリに id_rsa.pub があることを確認する(fs.mediaとホームディレクトリを共有している)。

    4. mv id_rsa.pub .ssh/authorized_keys とする。.ssh がない場合は mkdir .ssh でディレクトリを作成すること。

    5. cd .ssh

    6. [uep@a1 .ssh]$ ls -alF
      total 20
      drwx------ 2 uep lab2022 100 Apr 25 13:35 ./
      drwx------ 27 uep lab2022 4096 Aug 12 15:44 ../
      -rw------- 1 uep lab2022 1347 Aug 12 15:41 authorized_keys
      -rw------- 1 uep lab2022 1811 Apr 25 13:35 id_rsa
      -rw------- 1 uep lab2022 388 Apr 25 13:35 id_rsa.pub
      -rw------- 1 uep lab2022 4093 Jun 28 10:16 known_hosts
      [uep@a1 .ssh]$ cat authorized_keys
      ssh-rsa AAAAB3NzaC1yc2EAAAADAQABAAABgQC/X6u+ShI6XBhnHISQ7+E/aIC/k9cS5qV4ikqNHG6xND4PpFhEWUBOmpNV7FnWiqL5PAllFcAB/YQR6cygkAbBB9ERpiv9zUhHjpEhrgvg1iyXwGOjBRBvqmxmTHKEbyU+NkZXOzTPascFVnO+6YnsyJYXxUKDVlqSdAj0MHiUUrmH3vteVmFkPE8xzLRYnuKGIxjgUei/wHMlUyYXC5OM/e8ioyoKKXjqB6cMW1xI7NN510iFG0DfVZ0TXXZFL3R8DvsuOML7E+H0pcHKu9XRDF91GiDERE7ClRl1/uVSfDhIlGij4+j5YKUR1gVVw2SSfmGr0zCJRPDZ5edDVdEOZVg0z0bno8qPu1UhManvd2GhCtrnJupx8PC0MoBnlYgl0YTGa5sZJ6q8vckm4CjtAMxj/XMTzcpE6Cgd6m7jruJU7dDdC6vm95kios1MxUvxe2u2hYZl1wIH2y4fXMdpE7GjXy58FXjghg5vMdiYTtHuuu9mNvMfKnzULsLKmTM= media\uep@ws2

  2. ws2などから ssh a1 または a2 で、パスワード入力することなく接続できれば成功。

接続

  1. simファイルをa1またはa2にアップロード

    1. 自分のホームフォルダにsimファイルを保存する

    2. コマンドプロンプトを開き scp で fsスクリーンショット (52).pngImage Added

  2. ws2などから「コマンドプロンプト」などで a1.media.hosei.ac.jp

    に sim ファイルをアップロードする。自分のホームフォルダに test.sim があることを確認し、scp test.sim fs.mesia

    または a2.media.hosei.ac.jp

    :~/ とすれでアップロードできる(WinScpなどを使用してもよい)。Image Removed

    ws2などから「コマンドプロンプト」などでa1またはa2にssh接続する。パスワード入力することなく接続できれば成功。にssh接続する。パスワード入力することなく接続できれば成功。

  3. a1またはa2にて starccm+ -server とする。Server::start -host a1.media.hosei.ac.jp:47829 などと表示される。末尾の「47829」を覚えておく

    Image Removed

    ws2などの STAR-CCM+ クライアントが導入されているPCで「ファイル」「サーバに接続」を選択し、ポート番号を正しく入力する。この例では「47829」となっているが毎回そうなるわけではない。「sshトンネル経由で接続」のチェックを入れる。ホスト名は a1などと表示される。末尾の「47829」と起動したサーバのバージョン、単精度/倍精度を覚えておく。下記は 18.04.009-R8(倍精度)のサーバを起動した例。

    • 18.04.009 倍精度のクライアントを起動するには

      Code Block
      languagebash
       /opt/Siemens/18.04.009-R8/STAR-CCM+18.04.009-R8/star/bin/starccm+ -server
      スクリーンショット (53).pngImage Added

  4. ws1, ws2 などで STAR-CCM+ クライアントを起動する。サーバとクライアントのバージョン、単精度/倍精度が合っていないと以下の手順に失敗するので注意すること。

  5. クライアントで「ファイル」「サーバに接続」を選択し、ポート番号を正しく入力する。この例では「47829」となっているが毎回そうなるわけではない。「sshトンネル経由で接続」のチェックを入れる。ホスト名は2.で接続したサーバとする。下記の例はa1.media.hosei.ac.jp とする。の場合。

    Image RemovedImage Added

  6. 接続完了すると、「出力」にメッセージ(この例では「デフォルトのマクロを開始しました」)が表示される。
    ※画面は前バージョンのものです。