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STAR-CCM+のクライアントソフトでサーバに接続

STAR-CCM+のクライアントソフトでサーバに接続

公開鍵認証の準備

サーバの利用 | 公開鍵認証を行う場合 に従う。クライアントPCからパスワードなしで ssh 接続できれば完了していることになる。

ライセンスサーバの設定

STAR-CCM+(Linux)起動手順 「1. ライセンスサーバの設定」を参照

接続

  1. simファイルをa1またはa2にアップロード

    1. 自分のホームフォルダにsimファイルを保存する

    2. コマンドプロンプトを開き scp で a1.media.hosei.ac.jp または a2.media.hosei.ac.jp に sim ファイルをアップロードする。自分のホームフォルダに test.sim があることを確認し、scp test.sim ユーザ名@a1.media.hosei.ac.jp:~/ とすればアップロードできる(WinScpなどを使用してもよい)。

      スクリーンショット (52).png

  2. ws2などから「コマンドプロンプト」などで a1.media.hosei.ac.jp または a2.media.hosei.ac.jp にssh接続する。パスワード入力することなく接続できれば成功。

  3. a1またはa2にて starccm+ -server とする。Server::start -host a1.media.hosei.ac.jp:47829 などと表示される。末尾の「47829」と起動したサーバのバージョン、単精度/倍精度を覚えておく。下記は 18.04.009-R8(倍精度)のサーバを起動した例。

    • 18.04.009 倍精度のクライアントを起動するには

      /opt/Siemens/18.04.009-R8/STAR-CCM+18.04.009-R8/star/bin/starccm+ -server
      スクリーンショット (53).png

       

  4. ws1, ws2 などで STAR-CCM+ クライアントを起動する。サーバとクライアントのバージョン、単精度/倍精度が合っていないと以下の手順に失敗するので注意すること。

  5. クライアントで「ファイル」「サーバに接続」を選択し、ポート番号を正しく入力する。この例では「47829」となっているが毎回そうなるわけではない。「sshトンネル経由で接続」のチェックを入れる。ホスト名は2.で接続したサーバとする。下記の例はa1.media.hosei.ac.jp の場合。

     

  6. 接続完了すると、「出力」にメッセージ(この例では「デフォルトのマクロを開始しました」)が表示される。
    ※画面は前バージョンのものです。