STAR-CCM+のクライアントソフトでサーバに接続
- 1 公開鍵認証の準備
- 2 ライセンスサーバの設定
- 3 接続
公開鍵認証の準備
サーバの利用 | 公開鍵認証を行う場合 に従う。クライアントPCからパスワードなしで ssh 接続できれば完了していることになる。
ライセンスサーバの設定
STAR-CCM+(Linux)起動手順 「1. ライセンスサーバの設定」を参照
接続
simファイルをa1またはa2にアップロード
自分のホームフォルダにsimファイルを保存する
コマンドプロンプトを開き scp で a1.media.hosei.ac.jp または a2.media.hosei.ac.jp に sim ファイルをアップロードする。自分のホームフォルダに test.sim があることを確認し、scp test.sim ユーザ名@a1.media.hosei.ac.jp:~/ とすればアップロードできる(WinScpなどを使用してもよい)。
ws2などから「コマンドプロンプト」などで a1.media.hosei.ac.jp または a2.media.hosei.ac.jp にssh接続する。パスワード入力することなく接続できれば成功。
a1またはa2にて starccm+ -server とする。Server::start -host a1.media.hosei.ac.jp:47829 などと表示される。末尾の「47829」と起動したサーバのバージョン、単精度/倍精度を覚えておく。下記は 18.04.009-R8(倍精度)のサーバを起動した例。
18.04.009 倍精度のクライアントを起動するには
/opt/Siemens/18.04.009-R8/STAR-CCM+18.04.009-R8/star/bin/starccm+ -server
ws1, ws2 などで STAR-CCM+ クライアントを起動する。サーバとクライアントのバージョン、単精度/倍精度が合っていないと以下の手順に失敗するので注意すること。
クライアントで「ファイル」「サーバに接続」を選択し、ポート番号を正しく入力する。この例では「47829」となっているが毎回そうなるわけではない。「sshトンネル経由で接続」のチェックを入れる。ホスト名は2.で接続したサーバとする。下記の例はa1.media.hosei.ac.jp の場合。
接続完了すると、「出力」にメッセージ(この例では「デフォルトのマクロを開始しました」)が表示される。
※画面は前バージョンのものです。