導入手順
https://fs.media.hosei.ac.jp/apps/files/?dir=/lab2022Software/SCiGRESS&fileid=8250からセットアップファイル“SCIGRESS-3.5.1.zip”を解凍します。
インストーラー“SCIGRESS-3.5.1.exe”を実行します。
「Next」をクリックします。
「I accept the terms of the License Agreement」にチェックを入れ、「Next」をクリックします。
インストール先を指定し、「Next」をクリックします。
License Key(Optional)は未入力のまま、「Next」をクリックします。
MicrosoftMPI を利用しないのでチェック無しのまま、「Next」をクリックします。
設定確認。「Next」をクリックします。
「Install」をクリックします。
SCiGRESS のインストール完了。 「Done」をクリックします。
ライセンスサーバーの設定
[SCIGRESS]を選択することで Workspace が起動してきます。
初回起動時にライセンス設定が起動してくるので、ライセンスサーバの設定をします。
[your organization's license server:]を選択し、入力欄にライセンスサーバ名を入力します。
なお、ライセンスサーバ名を入力の際は、半角入力でお願いします。
起動・動作手順例
SCIGRESS 起動方法
[Windows スタートメニュー] → [S] → [SCIGRESS]から起動
例) Workspace を起動SCIGRESSの動作手順に必要なTestDataファイル
※TestDataファイル”TestData.zip”はhttps://fs.media.hosei.ac.jp/apps/files/?dir=/lab2022Software/SCiGRESS&fileid=8250からもダウンロード可能
[SCIGRESS]を選択することで Workspace が起動してきます。
Workspace が起動してくると同時にプロジェクト選択のウィンドウが開くので、新規作成もしくは最近使用したプロジェクトから選択します。
Workspace ウィンドウが表示されます。
[ファイル] → [インポート]を選択します。
利用するデータを選択
※ 利用するデータは別途作成するか、上記のzipファイル”TestData.zip”をダウンロードして入手しておきます。[プロシージャ] → [MD] → [プロシージャの実行]を選択します。
計算方法の選択で[simulation]を選択、計算に利用する「サーバの選択」をクリックします。
計算に利用するサーバ接続用の Master Password を設定します。
※初回起動時はパスワードの設定をする操作が必要となります。
任意のパスワードを設定してください。
Master Password は SCIGRESS をインストールする WindowsPC ごとに設定が必要で、同一PC の複数ユーザアカウントで SCIGRESS を使用する場合も、ユーザごとに Master Passwordの設定が必要となります。パスワードが不明な場合「C:¥Users¥[ユーザ名]¥ScigressUser¥credentials.enc」のファイルを削除することで初期化が可能です。
初期化後に再度 Master Password を設定してください。
※計算サーバの接続情報や計算履歴等も初期化されてしまいますのでご注意ください。計算を実施するサーバ情報を設定します。
デフォルトの設定は localhost ですが、a6 に導入済みの MD サーバをご利用の際は、「サーバの選択」より「追加」をクリックします。対象の a6 サーバの情報を入力します。
URL 書式: ssh://サーバユーザー名@ホスト名 or IP アドレス は a6サーバ情報 を参照してください。
なお、計算機の情報を入力の際は、@含め半角入力でお願いします。指定したサーバにログインするユーザのパスワード情報を入力し「OK」をクリックします。
※ 入力したパスワードを記録させない場合は[remember]のチェックを外します。
Password to account は a6サーバ情報 を参照してください。「OK」をクリックします。
対象サーバを選択し、「OK」をクリックします。
各パラメータを選択し終えたら、「スタート」をクリックで計算が実行されます。
サーバを利用したジョブの管理
サーバジョブの確認
「実行済みプロシージャ」で現在の状況を確認できます。キャンセルする場合には「計算状況」ダイアログで「停止」をクリックしてください。
キャンセルが成功すると「状態」が「停止」となります。停止できない場合にはお問い合わせください。