RefWorksによるSIST02形式の参考文献リストの作成
RefWorksについて
RefWorksは文献の管理が可能なツールで、SIST 02形式の参考文献リストを作成することが可能です。https://opac.lib.hosei.ac.jp/opac/myopac/gateway/list/purpose/12/ に従い、アカウント登録することで利用が可能です。
SIST 02について
我が国では科学技術情報流通技術基準 (Standards for Information of Science and Technology) の一つとして、SIST 02 - 参照文献の書き方が定められています。ラボラトリ成果報告、法政大学情報メディア教育研究センター研究報告ではSIST02形式で参考文献を記述してください。
RefWorksにおける文献の追加
新規作成する方法とJ-STAGEなどの各データベースからインポートする方法の二種類あります。
新規作成する場合
RefWorksの追加から新規レコード作成をクリックします。
タイトルに目的とする論文名を記述した後、右の雷のマークをクリックします。(候補がない場合、必要な項目が記述し手順5へ)
検索欄の下に候補が表示されるため、選択します。
自動で出版日や学術誌などが記述されますが、追加、削除は自由に行うことができます。
記述が完了した後、検索欄下の保存をクリックします。
各データベースからインポートする場合
RefWorks利用マニュアル - 【SUNMEDIA】サンメディア学術情報サービス にて各データベースからのインポート方法について記載されています。ここでは代表的なデータベースであるCiNii Researchの場合を説明します。
CiNii Researchの場合
CiNii Researchにて目的の論文を検索します。
画面右の書き出しから「RefWorksに書き出し」をクリックします。
「はい、RefWorksの最新バージョンにエクスポートします」をクリックします。
RefWorksで作成したフォルダを選択し「インポート」をクリックします。
OKをクリックすると、最後のインポート日の画面に移り、追加が確認できます。
SIST 02形式への変換手順
参考文献リストに追加したい文献を選択し、「文献目録の作成」から「参考文献リストを作成」を選択します。
形式の検索欄にてSIST02またはSIST02(Japanese)を検索し、選択します。すると、下にプレビュー画面が表示されます。
SIST 02形式の参考文献リストの完成
以下のように表示されます。「クリップボードにコピー」をクリックし、参考文献リスト部分にペーストしてください。