LS-DYNA 導入手順

LS-DYNA 導入手順

現行ソフトウェアの削除

※旧バージョン「R14.0」がインストールされておらず、新規にソフトウェアを導入する場合は「ソフトウェアの導入(バージョンR15.1)」に進む

  1. 現行LS-DYNAの削除
    [アプリと機能]より、現行「ANSYS LSDYNA」を削除する

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  1. OS再起動

  2. インストールフォルダの削除
    項番1のアンインストールで削除されなかった場合は、手動でフォルダごと削除する
    C:\LSDYNA


ソフトウェアの導入(バージョンR15.0.2)

  1. https://fs.media.hosei.ac.jp/apps/files/?dir=/lab2022Software/LS-DYNA&fileid=8244

    からインストーラー“lsdyna_R15.0.2_winx64-install.exe”をインストールする。

  2. ダウンロードしたLS-DYNAのインストーラを「管理者として実行」にて、インストールウィザードを起動する。
    ※実行前にプロパティで「セキュリティ」が”許可でない”場合は許可する

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  3. 「Next >」をクリックし、進める。

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  4. 「Next >」をクリックします。

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  5. [I accept the terms in the license agreement]を選択し、「Next >」をクリックします。

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  6. 利用者情報を入力し、「Next >」をクリックします。

    2-05-20250523-042541.png

     

  7. インストール先を指定し、「Next >」をクリックします。
    ※ドライブの空き容量等によりデフォルト値のドライブが変更されるため、その場合は「Cドライブ」へ変更する。

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  8. 確認。問題無ければ、「Install」をクリックし、インストールを開始します。

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  9. 完了。「Finish」をクリックし、インストーラーを終了させます。

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クライアントバージョン確認

  1. LS DYNA Program Managerを「管理者として実行」にて起動
    [スタート]-[ANSYS LST]-[Launch manager.exe]または、デスクトップに作成されたショートカットより起動する。

  2. バージョン確認
    [Help]-[About]を起動し、バージョンを確認する。

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ライセンスサーバの設定

  1. ライセンスサーバの設定
    [Env Variables]-[Set LSDYNA ENV. Variables]を選択し、以下の設定を行う。
    License Type:network
    Network License Manager:ライセンスサーバー名
    Network License Port Number:Default
    Output Format for d3plot/d3thdt:Default
    Special Binary Format:Default
    Force 32 bit IEEE Format:Default
    Auto Memory:Default
    Disables d3dump Output:Default
    Set Min. Length for Shell Elements:Default
    Define Format of ASCII File DEFGEO:Default

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  2. 設定値の確認
    [Env Variables]-[Show LSDYNA ENV. Variables]より、設定した値を確認する。

  3. PCのユーザー環境変数 LSTC_LICENSE=network となっていることを確認します。

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ライセンス認証の確認

  1. クライアント端末にてLS-DYNAを起動

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  2. Solverを選択
    [Solver]-[Select LS-DYNA Solver]より単線度・倍精度の両方のソルバーを選択する。
    単精度:ls-dyna_smp_s_R15.02_1_winx64_ifort190.exe
    倍精度:ls-dyna_smp_d_R15.02_1_winx64_ifort190.exe
    ※未選択の場合は、[Help]-[About]で、未選択のメッセージが表示されるため、この設定を行う。

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  3. 「↓」アイコンより「Start Input and Output」画面を起動して、「Input File」に処理するファイルを選択する。
    <サンプルデータ>
    C:\LSDYNA\sample\airbag_deploy.k
    ※「Browse」ボタンで設定した場合は、「Output File」に自動設定される。設定されない場合は、「C:\LSDYNA\sample\d3hsp」を設定する

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  4. 処理の実行
    「Run」を押下して、処理を実行する

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  5. ライセンスサーバにて、以下のコマンドにてライセンス使用状況を確認
    インストールフォルダ(C:\LSDYNA\program\LS-Run 1.0)へ移動してコマンドを実行
    「 .\lstc_qrun.exe -R」

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    ※別の方法として「LS DYNA Program Manager」のメニューより[License Manager」-「View LSTC License Manager Log File」を実行し、最下行を見ることでライセンスのログを確認できる。

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お客様の広場へのアクセス

お客様の広場のリンクとアクセスに必要なユーザIDとパスワードについては以下のファイルサーバのLS-DYNAフォルダにあるtxtファイル”LS-DYNAお客様の広場のユーザIDとパスワード”に記載されています。

https://fs.media.hosei.ac.jp/apps/files/?dir=/lab2022Software/LS-DYNA&fileid=8244